

痛みと血流
痛みと血流の関係についてなのですが、これについては、できるだけ皆さんに分かっていただけるように、ご説明申し上げようと思っております。
簡単に申し上げるなら、例えば痛い部分があったとして、その痛みがある部分に超こだわりホットパックを当てた場合、どうなるのでしょうか。
おそらく痛みは、かなり消えます。
そして例えば、おなかが痛いときに、超こだわりホットパックを当てて15分もすれば、おなかの痛みが、ほぼ消えてしまうというような不思議な用具が、この超こだわりホットパックなのです。
それでは、痛みというのは、本当はどういうものなのでしょうか。
痛みとは、簡単に申し上げますと、プロスタグランジンという分泌物が発生して、痛みを感じるというメカニズムが人間の体には存在します。
その痛みを、現代医学では悪と考えて、プロスタグランジンをブロックする方法を採用しています。
現代医学では、この方法を、痛みをとる治療法として行っています。
しかし、この方法は間違いなのです。
つまりプロスタグランジンは、救急車のサイレンと同じで「ここをなんとかしてくれ」というサインなので、このサイレンを鳴らしてもらったときは「今、助けにいくよ」というように、こちらがサインを送ってあげればいいのです。
つまりそのサインを送るために非常に有効なものが、超こだわりホットパックなのです。
超こだわりホットパックで、痛む部分を温めて、手伝ってあげることによって、痛みを長期的に楽にしていきます。
痛みを、中長期的に楽にしてゆくというのが、中村司の考え方なのです。