
リウマチと顎関節症
リウマチと顎関節症の関係について、お話しいたします。
リウマチと顎関節症について、私が調べた範囲では、インターネット上の情報なのですが、リウマチの方の17%に、顎関節症が見られるというように書かれていました。
しかし、私の考えでは、数字として違っていると考えています。
なぜかと申しますと、正確な数字というものは、実際に患者さんに会って、聞き取りをして分かるものだと思っています。
私が実際に聞き取り調査を行った結果では、90%~95%の人が顎関節、顎の部分に何らかのトラブルを抱えているということが分かっています。
なぜ、そのようなことが言えるのでしょうか。
通常、リウマチになったために、顎関節が悪くなったと考えるのではないでしょうか。
しかし、それは少し違います。
むしろ顎関節症で、顎がよく外れる、外れるような感覚がある、そして痛いというような感覚の方、とにかく顎の関節にトラブルを抱えている方が、リウマチが発症しやすいということなのです。
これは、どういうことでしょう。
私がよく申し上げるのは、リウマチというのは家系的な遺伝、それは例えば染色体の遺伝やDNAの遺伝ということではありません。
むしろ、関節が脆弱である、きゃしゃである、つくりが脆弱であるということです。
こういった遺伝をもって生まれてきた人が、病気になったとします。
そして、そのときに発症した形が、リウマチの症状であったというわけです。
つまり、ほかの病気を発症するかもしれなかった、あるいは、ほかの病気を発症する可能性も、その人には存在したわけです。
しかし、その方の特性として、関節が弱いという特性があったために、関節リウマチになったというように考えていただきたいのです。
そして顎関節症は、リウマチと非常に強い相関関係があるということが分かっております。
このことについては、わたくしや、わたくしの友人であるリウマチ感謝!さん、この2人のデータからも、リウマチを発症している方のうち、90%~95%の方が、顎関節症あるいは顎関節のトラブルと関係がある、というようにお考えください。







