リウマチの症状ということについて、これは2段階において考える必要があります。
まずは、リウマチそのものの症状について。
これは、例えば関節がこわばるということです。
関節のこわばりは、小さい関節、細かい関節、手足の末梢の方から、非常に強く症状が出ると思います。
そのこわばり、痛み、痺れ、それから特定の部分の関節、大きな関節が痛くなる症状。
あるいは、筋肉のあたりが痛い、あるいは体が動かない、関節が動かないといったことなどです。
これらが、リウマチそのものの症状なのですね。
それから2次的な症状、これは薬の副作用によるものなのです。
私は「リウマチは、自然治癒させなさい」ということを申し上げております。
その理由は、薬を使った場合、その副作用というものが非常に強く、例えばステロイド系のもの、それから免疫抑制剤などを、西洋医学では利用しているため、体に良くないからです。
それらの薬を服用することによって、今までかからなかった病気にかかってしまうことがあります。
例えば私の友人などは、免疫抑制剤を使うことによって、HIVに感染してしまいました。
これは、俗にエイズと言われる病気ですね。
あるいは、ステロイドの副作用によって、皮膚が裂け、筋肉がなくなり、骨がむき出しになってしまった女性を、私は知っています。
ここには、リウマチという症状に対する考え方の問題点があります。
リウマチの症状というのは、実は改善反応だということです。
実は、リウマチは体の正常な働き---免疫などが体をよくしようという改善の働き---によって、いろいろな不快症状が出ているのです。
しかし、この不快症状は、むしろ積極的に活用する、あるいは変換してゆくということを考え、その作業を行った方がいいでしょう。
こういった作業が行われるならば、それは賢い治療といえるわけですね。
そしてそうではなく、ただ単に薬で抑える対症療法といったものは、非常にそのあとに、自分の体にダメージを残してしまいます。
したがって、こういった根本的な治療法ではない対症療法は、できるだけ避けてほしいと考えています。